【2021年】世界が直面する水問題!意外と知らない日本の危機

【2020年】世界が直面する水問題!意外と知らない日本の危機

現在、世界は深刻な水問題に直面しています。普段、何気なく水を使っている私たちも無関係ではありません。今後、問題が深刻化すれば、日本に住む私たちの生活が脅かされる可能性もあります。

この記事では、世界が直面している水問題やその原因、私たちがすべき対応について解説していきます。

2021年世界が直面する水問題

2021年、世界は厳しい水問題に悩まされています。水道設備が整い、満足に水を使える環境の日本では、実感を得にくいかもしれません。しかしそう遠くない未来、日本も甚大な影響を受ける可能性があります。

私たちが直面する水問題の現状と将来について、見ていきましょう。

世界的な水不足

私たちが直面している水問題とは、ずばり「深刻な水不足」です。国連のデータでは、現在、世界で安全な飲み水を確保できていない人は20億人以上、トイレなどの下水設備を利用できない人は40億人を超えるとされています。

ユニセフによれば、毎年150万人を超える子供が、安全な飲み水が不足しているが故に感染症に悩まされているというデータもあります。毎日4900人以上の子供が、安全な飲料水を得られず、亡くなっているという過酷な現実です。表面の7割が水で覆われている地球において、なぜこれほど深刻な水不足が起きているのでしょうか。

地球の水のおよそ98%は塩分を含んだ海水です。私たちの生活用水として利用できるのは、残りの2%の淡水の内、ごくわずか。地球上の水の0.01%程に過ぎないのです。世界人口の約77億人でそのわずかな水を使っているのですから、水資源が足りなくなるのも無理はありません。

水問題で国際紛争も

世界では水不足が原因で国際紛争にまで発展しているケースもあります。例えばコロラド川では水資源をめぐってアメリカとメキシコ間で、インダス川ではインドとパキスタンの間で紛争が起こりました。

贅沢に水を使える日本では想像しにくいですが、水問題で多くの人間が命を落としている現実があるのです。

今後の水問題はどうなる?

2021年、世界は深刻な水問題に悩まされていますが、将来的にこの問題はますます深刻化していくことが予想されます。今後、世界の人口はどんどん増え、2050年には現在の77億人から98億人にまで増加すると予測されています。

人口が増えれば増える程、そして生活が豊かになればなるほど、水の需要は爆発的に増加します。飲料水はもちろん、工業や農業にも大量の水が使用されるからです。このまま人類が人口増加と経済成長を続ければ、2025には世界で約3分の2の人口が水不足に直面することになります。

他人事ではない?日本の水問題

世界的に深刻な水問題。水道設備が発達し、毎日十分に水を使える日本では、ピンとこない人も多いはずです。しかしこの水問題、このまま悪化し続ければ、日本も危機的な状況に陥ることになりかねません。

「水ストレス」という言葉をご存じでしょうか。これは、人口一人当たりの利用可能水量が最低水準に達していない状況、もしくはその度合いを表す指標です。水ストレスが高ければ高い程、その地域の水資源が不足しているということになります。

水資源が潤沢だと思われている日本ですが、世界資源研究所(WRI)によれば、日本の水ストレスは「高リスク」に分類されており、決して楽観視できる状況ではありません。蛇口を捻れば安全な水が出る」という状況に甘え、好きなだけ水を使い続ければ、そう遠くない未来、私たちも過酷な水不足に悩まされる可能性もでてくるわけです。

日本の水不足がピンとこない理由

「深刻な水不足」と言っても、日本で「水が足りない」と実感している人は少ないはずです。一体なぜでしょうか。それは、日本は工業用水や農業用水の大部分を外国に賄ってもらっているからです。

現在の日本は世界でも有数の経済大国であると同時に、輸入大国でもあります。多くの食料品や工業製品を海外から輸入しているわけです。その輸入品の一つ一つを製造するのに、莫大な量の水が使われています。

実は1キログラムの小麦を生産するには2000リットル、お米なら3600リットル、牛肉の場合は2万7000リットルもの水が必要だと分かっています。

日本は大量の食品や製品を輸入に頼ることで、生産にかかる水を節約できているわけです。裏を返せば、他国に大量の工業用水、農業用水を肩代わりしてもらっているからこそ、日本人は水に不自由せず、満足に生活できるのです。

しかし、このまま水問題が深刻化すればそうもいきません。世界が水不足に陥れば、他国の水に依存している私たちの生活は、甚大なダメージを受けることでしょう。この危機を未然に防ぐためには、日本人の一人一人が水不足の現状をしっかり認識し、受け止めなければなりません。

水問題の原因とは

世界が直面する水問題。その主な原因は、以下の2つだと考えられています。水問題に立ち向かうためには、私たちの一人一人がその原因を知り、改善に向けて少しでも努力をすることが必要です。

人口増加と工業化

上述のように、世界人口は今後ますます増加し、その分必要な生活用水も増えていきます。科学技術が発展し、国民一人一人の生活水準が上がれば、更に必要な水資源は増加の一途をたどるでしょう。

人口増加、そして発展途上国を含む各国の工業化が予想される未来において、水問題はますます過酷なものとなるはずです。

地球温暖化等の気候変動

気候変動も水問題の大きな原因だと言えます。世界で多発する干ばつや洪水。これらの不安定な気候変動は、人類が使用できる水資源の量に大きな影響を与えます。地球温暖化もその一例。

温暖化が進めば、水温の上昇や地下水の塩水化など様々な問題を引き起こし、水質の悪化、水資源量の減少につながります。人口増加と工業化、そして気候変動。様々な要素が影響し合い、今後も水不足の深刻化が進むと考えられているわけです。

私たちができる水問題の対策

既に深刻な水問題を放置し続ければ、その牙は間違いなく私たち日本人の生活も脅かすことになるでしょう。こうした事態を受け、2015年の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)には「安全な水とトイレを世界中に」の項目も含まれました。国際社会として水問題に取り組む姿勢が共有されたわけです。

しかし深刻な水問題を解決するためには、国や国際社会だけでなく、私たち個人個人が真剣に取り組む必要もあります。

  • 世界の水問題を知る
  • 日常生活での節水を心がける
  • できるだけ国産の製品、食品を使う

まずは人々が、世界が困難な水問題に直面している事実を受け止めること。そして普段の生活で節水を心がけること。シャワーを浴びる時、洗い物をする時、ついお湯を流しっぱなしにしてはいませんか?こうした細かい無駄遣いの積み重ねが、将来的に自分たちの首を絞めることに繋がってしまいます。

そして食品、製品の自給率を高めること。先ほど述べたように、輸入大国である日本は、他国に水の負担を肩代わりしてもらっている状況だと考えることができます。人々が国産品を消費し、日本の自給率を高めることができれば、工業用水や農業用水の浪費を避けることにもつながります。

水問題に対するサラスティアの取り組み

この記事では現在、そして今後世界が直面する水問題を紹介しました。深刻な水問題から地球を守るためには、私たち一人一人の努力が不可欠です。「節水」や「食料品の見直し」など、ほんの些細なことでも構いません。地球上77億人の小さな努力の積み重ねが、やがて大きな力となり、水問題解決の一手となるはずです。

私たちサラスティアでは、空気から飲料水を精製するウォーターサーバーを提供しています。いつの日か、誰もが安心して十分に水を飲める世界。そんな未来を皆さんと作る一助になれば幸いです。

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