国別で見る世界各国のウォーターサーバー事情

国別で見る世界各国のウォーターサーバー事情

なかなか知る機会のない、国別のウォーターサーバー事情。海外では日本と比べ、ウォーターサーバー普及率の高い国が目立ちます。というのも日本のように、安全な水にアクセスできないことや、地域による水質の違いが理由。今回は海外のウォーターサーバー事情について、詳しく解説いたします。

日本だけじゃない!世界で使われるウォーターサーバー

日本でウォーターサーバーの普及率は、年々増え続けています。しかし冒頭でも述べた通り、日本と比べ他の国の方がその普及率は高いです。

なぜ海外の方が多くの人々にウォーターサーバーが使われているのか、その理由は水の安全性や地域による水質の違いがあげられます。

世界で水道水が飲める国は、日本を除き15か国しかありません。私たちが暮らす日本では、水道から安全な飲み水にアクセスできるのが当たり前の現状。

日本人にとってはあまりピンとこないかもしれませんが、水道水の水を安全に飲めるのは珍しいことです。

水道水が飲める国といってもその安全性は完璧に確保されたわけではなく、地域によって水質に差があることも。そのため市販された水を飲む国の人々も多くいます。

これまで日本でウォーターサーバーの普及率が少ない数字から横ばいだったのは、水道水が安全であることが理由と言えるでしょう。

【国別】世界のウォーターサーバー事情

では世界各国では、どのようにウォーターサーバーが使われているのでしょうか。ここからはウォーターサーバーが使われているいくつかの国について、詳しく見てみましょう。

アメリカ

アメリカは日本と比べ、ウォーターサーバーの普及率が高いと言われています。その理由は、歴史と水の安全性にあります。

というのも、実はウォーターサーバーはアメリカが発祥の地。その歴史も古く、乾燥した南西部に水を供給するため、1910年頃にウォーターサーバーが生まれました。ビジネスとして確立されたのは1930年頃。

アメリカで暮らす人々にとって、ウォーターサーバーは古くから馴染みのある存在です。

とはいえ、アメリカは水道水が飲める国。しかしながら国民の約7割が、ウォーターサーバーやペットボトルなど、市販された水を飲んでいるというから驚きです。

元々アメリカでは安全飲料水法など、水質を守るための厳しい基準が定められています。その一方で、化学物質による水の汚染や水道設備の老朽化が報道されており、近年ほとんどの州で水問題に直面している現状です。

そのため水道水ではなく市販された水を飲む人が多く、同じように水道水が飲める日本よりもウォーターサーバーの普及率が高いというわけです。

フランス

フランスは水道インフラが整っており、質の高い水道水が飲めることでも有名です。実際に66%が水道水を飲食に使用していますが、飲み水にはウォーターサーバーやペットボトルのものを選ぶ人も多いです。

フランスの水道水は、地域によって硬度が1000を超えることも。日本でもフランスの水は多く市販されていますが、例えばなじみのあるエビアン水は硬度304mg/Lです。1000を超える硬度は、かなり高い数値であることがわかります。

そのためこのように硬度の高い地域では、料理のみに水道水を使い、飲み水にはウォーターサーバーなどを利用することが多いと言われています。

またフランスの大企業では、ほとんどがウォーターサーバーを設置しています。というのも2008年労働法により、企業が従業員に冷たい飲み水を提供することが義務付けられたからです。日本ではなかなか想像できない法律ですよね。

水道水の安全性が高いフランスですから、一般家庭での普及率はそれほど高くありません。しかしながら最近では天然水が飲めるウォーターサーバーが注目されるなど、美味しい水を飲むためのものとして、今後需要が高まる可能性もありそうです。

ブラジル

ブラジルのウォーターサーバーは他の国と比べ安価なこともあり、一般家庭で広く使われています。

そもそもブラジルは、水道水が飲める国に含まれません。現地では水道水を飲んだり料理に使ったりする人もいるそうですが、市販された水を飲むのが一般的です。

そのため一度に多くの量を蓄えておける、ウォーターサーバーが主流となっています。

またブラジルのウォーターサーバーは、日本のように温水と冷水が使い分けられるものではなく、ボトルにレバーが付いた簡易的なものがポピュラーです。

インド

インドでは近年、ウォーターサーバーの利用者が増加傾向にあります。

水道水が飲めないインドでは、浄水器を付けたり市販された水を買ったりするのが一般的でした。しかし最近では、経済発展が著しく進んでいることや国民の健康志向の高まりもあり、ウォーターサーバーを設置する家庭が増えました。

ヒマラヤ山脈に豊かな水源を持ち、水資源が豊富に思えるインド。しかしながら飲用水が確保できる家庭は、全世帯の約1/4しかありません。水道が普及しているのも首都部で7割程度と、水道インフラが整っていない現状です。

ウォーターサーバーは比較的生活水準の高い地域で販売されており、ブラジル同様簡易的なタイプが広く使われています。

日本のウォーターサーバー普及率はどれくらい?

日本のウォーターサーバー普及率は、2019年時点で4.3%です。

ネットリサーチ・マイボイスコム調査によれば、2010年~2013年の間はいずれも約3%と横ばいでした。しかしその後2014年には3.5%、2015年には4%と少しずつではありますが利用者は増加傾向にあります。

東日本大震災で問題となった、放射性物質が水道に含まれていることが発覚したことによって、2014年以降ウォーターサーバーの利用者が増えたと言われています。

とはいえ世界で見れば、日本のウォーターサーバー普及率は低いです。先述した通り、日本の水道水は安全性が高く、いつでも安全な水にアクセスできる環境があるからでしょう。

しかし近年は自然災害も増えており、今後ウォーターサーバーの普及率がさらに増加することが予想できます。

自然災害の対策として高まるウォーターサーバーの需要

東日本大震災に限らず、日本では自然災害による停電や断水などのトラブルが多く発生しています。

記憶に新しい、2019年の度重なる台風や豪雨災害。多くの人々が非難を強いられ、断水により不便な生活を送ることとなりました。

また充分な非常用水を用意できていなかったため、スーパーやコンビニで水を求める人たちが行列を作る光景も。さらには断水の回復後も、水道から汚染された水が出るといったトラブルに見舞われた地域もありました。

水は飲料に限らず、体を洗ったり歯を磨いたり、生活するためにも欠かせない存在です。

ウォーターサーバーは大容量のボトルをストックしておけるため、万が一のときでも充分な水を確保できます。

そのため災害に対する意識が高まる日本でも、今後益々ウォーターサーバーの普及率が増加していくのではないでしょうか。

暮らしと安全を守るウォーターサーバー

世界の水事情によって、ウォーターサーバーの使われ方も様々です。海外では地域によって水質が違うことも珍しくありません。また水道水が飲めない国も。そのため日本よりも広く、ウォーターサーバーが使われています。

水道設備が整い安全性の高い水が飲める私たち日本人は、とても恵まれていますね。

とはいえいつ、私たちのもとに水問題が起こるかわかりません。災害による断水もあれば、慢性的な水不足に陥る可能性も。

私たちが提供するサラスティアは、空気から水を作るウォーターバーです。もしものときも、すぐに水を作り貯めておくことが可能。私たちの暮らしと安全を守ってくれる存在です。

ぜひあなたのご家庭にも、ウォーターサーバーを設置してみてはいかがでしょうか。

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